二十五年目のクリスマスへの応援コメント
あぁ……心にずしんときます。
ひとりで祝うクリスマスに感じるシンパシーと仄かな惨めさ。
私はいつの間にか祝い事が嫌いな人間になってました。クラスの誰からも誘われないクリスマス。祝われることの無い誕生日。
成人してから不意に知り合いから誕生日おめでとうと言われて、からかわれているようにしか感じられなかった自分──
人並みに、祝ったって良いんだと気づいたのはそれから大分経ってからだった、その頃はもう祝ってくれる人なんかいなかったけど。
質素に暮らしすぎると、人並みの感情も育まれないんだと気づいて、自分はそちら側には行けないと諦めた。でも、不思議と諦めたら色んな事が見えてきた。
ようやく本当の意味で自分の好きなことがわかり始めた。
少なくとも、物語を書いている事は誰にも話したことがない。書いている自分を見てほしいんじゃない。自分の物語が羽ばたいていくのを見るのが好きなんだ。
これだけは、自信をもって言える✨
素敵な物語でした✨ありがとうございます
作者からの返信
天川さん
コメントありがとうございます。
あ、あ……、軽めの短編があるなあと思って「ひだまり」を紹介させていただいたのですが、続けて読んでいただきありがとうございます。かなり重ためなので申し訳ない気持ちです。
>人並みに、祝ったって良いんだ
本当はみんな同じように祝ってもいいはずなのに、自分には許されない気がして、どこかセーブしてしまう。祝っていいと気づいたときには…なんだかとても良く分かる気がしています。
>書いている自分を見てほしいんじゃない。自分の物語が羽ばたいていくのを見るのが好きなんだ。
この文がとても心に残りました。自分もそうです。好きなこと、大切にしていきたいですよね。
書いた後、だいぶ気持ちが沈んでしまったりもしたのですが、クリスマスの話はいつか書きたいと思っていたものでした。素敵な物語と言っていただけて、いろんなお話をさせていただいて、書いてよかったなと思えています。
こちらこそ、ありがとうございました。
ぶるーばーどへの応援コメント
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ネット世界にある無数の小路のような気がしています。別の通りを歩けば全然違う世界。そこで会えるのは同好の士だけでなく、初めて知るものも。
そんな世界で繋がることで、救われる気持ちがある。
私の実感です。