砂時計

@Starligh

プロローグ

第1話

ある女性に人生で初めて恋をした。

勉強も音楽もできて、とてもきれいな人だ。


僕はそこまで勉強ができなくて

サッカーに明け暮れていた。


それとは全く関係ないけど

今の時代なかなか見ないものを

僕は持っていた。


砂時計。

今みたいにデジタル表示もされなければ

目覚まし機能だってついてない。

それでも、なかの砂を見ると僕は落ちつけた。


ある日突然。

僕の前から消えてしまった彼女。

そのことで大切なことに気がついたとき

ひとつの奇跡が起きた。


彼女も周り人々も知らない

僕しか知らない話。

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