第3話 クラスメイト・バスケ友達・親友・恋敵・戦友・介入者

「シノくん、勝てるかな?」

「わかんねえぞ、相手の選手ってすげー速さで飛んでいくもん」

東雲しののめの装備に転移っていうのがあったろ? だったら楽に勝て……あれ?」

「馬鹿、試合中は使用禁止に決まってんだろ! あくまでアバターの個性だよ。転移には使わずあいつは目眩しに使ってんだ」


 校庭に設置された大型モニターに映し出されたネオトラバースの試合は、生徒たちの注目の的となっている。

 昼休み、長岡はクラスメイトたちと共に、息を呑むような試合の展開に目を奪われていた。彼らの焦点は、一人の選手、東雲柳の姿に集中している。柳はその冷静さと集中力で、今日も試合に挑んでいた。


 ─── ネオトラバースの舞台となる電脳サイバー現実レアリティ領域フィールドは、ポリゴン処理されたグラフィックで構築された壮大なフィールドを有している。

 この空間は、現実リアル世界ワールドの物理法則を超えた動きが可能だ。プレイヤーたちはその自由度の高さを活かし、息をのむようなパフォーマンスを展開する。

 選手たちは試合前に告知されたステージのギミック・仮想物理法則の数値に応じ、電脳世界内で電子的にまとう肉体である象徴アバターのカスタマイズが許されている。自由な体で仮想の物理干渉を操り、試合を有利に進めようと尽力する。


 主に一対一で試合は行われる。

 ネオトラバース選手らは、各々に指定された座標に展開されるスタートラインに降り立つ。独特のブザーと共に飛び出し、生身の人間には不可能な程の彼方にあるゴールゲートを目指して、走り、または飛び、跳ぶ。

 勝利条件は、ゲートを先に潜ること。または、相手が試合続行不能になること。

「じゃあ死神ってんなら、でっけー鎌とかでさ……」

「だからよ、直接的攻撃は禁止なの!」

 しかし、このスポーツでは相手への「直接的攻撃」が禁じられている。つまり拳や銃、打撃のように、相手アバターへの物理的ダメージを加えるような武器を、直接に使用することはできない。よって相手が試合続行不能に陥る要素は、選手の現実世界上の肉体に生じた体調不良、またはアバターの不具合のみと言ってしまって良い。


「途中にある地面とか障害物を抉ったり、シールドで壁作ったり、あとできるのは軽い目眩しだけなんだよ」

「あー、そこが間接的な干渉ってことになるわけ?」

 現実では実現不可能のスピード、数々のフェイクや仮想空間への干渉による妨害行為。派手なエフェクトによる目眩しも定められた数値に至る程度は認められている。さまざまなスタイルで繰り広げられる、選手たちの駆け引き。

 領域へ干渉するパワーで妨害し、自らが先に走り切るまで押し切るもよし、スピードを活かしてゴールに辿りつくことだけを考えて勝利するもよし。予測不可能と思える戦略の展開もこの競技の魅力の一つだ。


 この競技に参加するには、コクーンと呼ばれる一人用ブースに入り、シートに座り特殊なギアを使用することで、現実の肉体と精神を電脳世界へとダイブさせ、内部に設置された各種センサー等を通じてアバターを操作するといったプロセスを通る必要がある。

 コクーンに入った選手は、肉体的にはセンサーに感知させるためのある程度の拘束が施され、また精神的にも電脳世界へ移行することにより、非常に無防備な状態になる。

 元々、繭は医療機器として開発されたものであった。

 それが現在では、このように血湧き肉躍るスポーツのための特別なマシン、という認識がほとんどの人間によってなされている。ネオトラバースだけでなく健康診断や身体データの測定を全てこれ一台で賄えるため、学校や病院、公共施設に設置されていることが多い。高額であるが、頑丈で壊れにくく、盗難も困難。設置することのメリットの方がはるかに高い夢のコックピット、というわけである。

 住民票の書き換えや各種書類申請のため、役所の業務のほとんどがこの機器で可能だ。そのため、旧時代中に存在した電話ボックスと似たような感覚で、この国では街の建物の合間に設置が義務付けられている。


 アバターは現実には不可能な関節の動きや、本来備わらないはずの飛行能力、ビジュアル面での特別な処理などがなされるが、それらは全て現実世界での肉体をベースに、ネオトラバースを司るシステムが自動生成したものを使用する。


 選手自ら、またはサポートスタッフや所属企業によるカスタマイズは可能であるが、そもそもの自動生成アバターがはじき出したその電子的肉体はその選手に最も適したものを計算されているため、独自に手を加えたところで、その技量次第で逆に選手への負担となってしまうことが多いので独自カスタムは敬遠されている。

 走り出した選手たちは、その走行進路上に差し込まれる、相手や領域仕様上の妨害ギミックを避け、あるいは防御し、跳ね返す。


 ここはただの舞台ではなく、選手たちの技術と魂を最大限に引き出すための共鳴体である。


 ゴールに向かう過程でのすさまじいスピード・領域上の電子的なエフェクト・そして個性あふれるアバターの肉体が繰り出す技の数々で、このVRスポーツは新時代の娯楽としての地位を確立している。


 柳の対戦相手は、猛烈なパワーを誇る選手で、両手にはめたグローブ型の装備から繰り出される重い打撃が特徴だった。


 その一撃は競技フィールドの空気を振るわせ、平面モニター越しにもその圧力を感じさせるほどだった。直接的攻撃が禁止されているというルールを忘れてしまうほどの脅威に感じられた。

 観客席からもその圧迫感が伝わってきて、見守る生徒たちの緊張は一層高まる。


「やべ、おにぎりこぼした」

 隣にいたバスケ友達がおにぎりから米粒を幾つか落としてしまった。幸い地面にまでは落ちずに胸元についたため、その米粒を摘んで、彼は口に入れた。

「お前、飯食いながらみるつもりだったのかよ。無理だろこれは」

 確かに観戦中に食事や軽食は取れる。現に現実世界に設置された観戦用アリーナではフードやドリンクが提供されるが、学校の校庭。観戦に集中していれば手元が危うくなり、おにぎり程度でも食べる暇などない。それほどの試合展開だ。

 長岡は柳が気になり、またモニターに向き直った。途端に打撃音が響く。

「頑張れ、東雲……!」

 激しい攻防が続く中で、柳は相手の執拗な進路妨害を巧みにかわし続けた。

 長岡の心臓は、柳が危機的な状況に陥るたびに高鳴り、彼の息遣いまでもが試合に同調するようだった。柳が相手の重い一撃から新たに生まれたクレーターに足を取られそうになる度、思わず手に汗を握った。

 柳は幻影を使って打撃の地点をずらそうという戦法をとっている。確かにそれは有利に働いているように見えたが、相手も経験豊富である。

 いわゆる経験による勘という攻略不能の嗅覚で勝利しようと、手数を増やしていた。


「柳ー! 負けんなー!」

「東雲くん! 頑張って!」

 観戦スペースは柳を応援する声でいっぱいになった。生徒に加え教師も、後方から声援を送る。

 東雲柳はこの島のアイコン。皆の友人、憧れの先輩、可愛い後輩、優秀な生徒、自慢の同級生であった。長岡も彼に精一杯の声援を送る。

「勝てー!」

 柳はその卓越した反射神経と俊敏な動きで、相手の進路妨害を一つひとつ回避し、最終的には相手の隙を見事について先にゴールゲートを潜った。


「東雲! やったー!」

 その瞬間、長岡とクラスメイトたちは歓喜の声を上げ、柳の名前を叫びながら勝利を祝った。柳への尊敬と友人としての誇りが、彼らの心を満たしていた。

 長岡は友人たちと共にその喜びを分かち合い、歓声と共にハイタッチを交わす。

「よっしゃあ!」

 歓声は校庭に響き渡り、他の生徒たちもその歓声に加わった。

 柳への複雑な感情、時には嫉妬を感じながらも、その底に流れるのは変わらぬ友情と尊敬だと、長岡は改めて感じ取ることができたのだった。


 空中に浮かんだ名だたる企業のロゴが、このスポーツがただのゲームではなく、世界中に広まる人気スポーツであることを物語っている。

 これらのロゴはスポンサー企業の象徴であり、ネオトラバースが経済活動に与える影響の大きさを示唆する。プレイヤーたちが着用する装備や領域フィールド上での演出に至るまで、これらの企業が積極的に関与していた。


 ネオトラバースの試合は、単なるスポーツの競技を超えた新時代のエンターテイメントである。その背後には電脳技術の進歩と経済活動が密接に絡み合っており、多大な経済的利益を生み出している。プレイヤーたちは、自らの身体能力とバーチャル空間でのテクノロジーを駆使し、名誉を手に入れるために、日夜努力を重ねているのである。


 ここ未来ノ島学園附属高等専門学校は、博士号・純博士号を取ることを目的とした生徒を中心に、ネオトラバースに象徴される新技術、IT、AI、グラフィック、情報技術を習得する名門校だ。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


「……流磨?」

 柳は部活オリエンテーションの合間に届いた親友からの通知に、驚きを隠せずに内ポケットから手帳型デバイスを取り出して応答した。彼の個人エンブレムがディスプレイに現れると、柳は少し安堵の息をついた。


 会話の要求。

 彼からの通信は常にそっけなく、よく知らぬ者からは冷たいと思われるようなものだが、こんな時の彼の言葉は決まっていた。珍しく顔を表示しての会話の要求だからだ。

 柳は咳払いを一つすると、AR通話モードに切り替える。

 すると目の前に、色違いのブレザーを着用した黒髪の少年が、胸部までのAR半立体で現れた。


『よぉ。おつかれさん。シノ』

 流磨は歯を見せて笑って見せる。その表情は、日常的には見せない温かみを含んでおり、柳はそれに心からの笑顔で応じた。

「ああ、ありがとう。流磨」

 無愛想だと彼を評するものは少なくないが、柳は自分とクリス、それに彼の妹に対しては、全くその評価は当てはまらないということを知っていた。


「どうしたの?今日は放課後、またジムに行くんだよね?」

『俺一人でな。お前、さっきの試合でまた勝ったんだな。すげーよ』

「流磨、ありがとう。君のそういうところ、本当にいつも僕は嬉しい」

『……俺はお前のそういうところが、如何ともし難い』

 流磨はあえてやや難しい表現を使って焦点をずらそうとする。しかし、柳はそれを見透かすように肩を揺らして笑った。

 お互いに、性格を熟知している。流磨の励ましと照れ隠し。柳の素直さと、心理的障壁。全てを知っていながら、他愛のないやり取りを楽しむ。


「今日は夜にも試合があるんだ。そのこと?」

 柳が尋ねると、流磨は少し真剣な面持ちになった。切れ長の目が真っ直ぐに向かってくる。

『そうだ。あー、それで。今日は時間がないから、言っておけないと思ってな。』

「うん。クリスにも、ギリギリだったから」

『プロは忙しくて苦労するだろ。今日だって試合直後に部活オリエンテーションのパンダ役』

「パンダって……僕はただの幽霊部員だよ。もうそろそろ、君たちとの時間も持てるはず」

『そうか? ……じゃあ、今夜。頑張れ。一応モニター越しに、応援もしてやる』

「一応?力が出ないなあ」

 柳は冗談めかして返す。

『バカお前、そういうこと言うのかよ』

「冗談だよ」

 流磨が苦笑いで答えると、柳は再び笑い声を上げた。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 首都、東京。

 この日、その中心に位置するバーチャルスポーツアリーナには、国内外から多くの観客が集まっていた。


 急速に人気を広げたこの分野は、通常の野球やサッカーの試合のような大型の施設を、本来は必要としない。

 しかし、電脳空間で行われる物理法則を超えたスポーツを、このように広いフィールドで観戦するスタイルが、この国では主流となっていた。


 法規制により安全に配慮した数値まで調節が入るが、ある程度の衝撃や巻き起こる風、プレイヤーたちの息詰まる試合がAR技術で大きく立体的に表示されることで、その迫力は観戦者を魅了する。

 今日の試合は、息子が関心を示した注目選手を見せてやるために、苦労して席を取ったのだ。息子に買ってきた大きなドリンクを手渡し、こぼさないよう注意しながら手渡した。

 サラリーマンの村田は、仕事を終えた後のひと時を息子と共に楽しむために駆けつけていた。


 彼らが目撃したのは、東雲柳が「白き死神」として観客を圧倒するシーンだった。試合の始まりから、村田は柳の動きに目を奪われていた。

 村田はこの競技の熱心なサポーターではない。

 彼に関する知識は、リビングで流れる情報番組や、それに取りあげられる彼のインタビュー、それにニュースでの彼の戦績ほどしかなかった。

 しかし、目の前で展開されている、フィールドに彩られた迫力ある試合内容を見た村田は、ここに到着するまでに彼の情報を集めてこなかったことを後悔している。

 そしてある疑問が、どうしても彼の思考をよぎった。


「こんなに静かで、穏やかそうな顔をした少年が、本当に『白き死神』なのか?」


 息子はその異名に関心を持ち、妻にその意味を尋ねたらしい。

 妻も意味を知らなかったが、息子が言うには、これは試合相手を始め、柳の優れたプレイをおそれ驚嘆したサポーター達に、自然に呼び習わされている異名とのことだった。


 疑問はすぐに驚嘆に変わった。


 その名の通り、まるで死神が相手を狩るかのように冷酷で、かつ美しい。

 テクニック、戦略、そして試合を読む眼力は圧倒的。相手プレイヤーの息の根を完全に止めるかのように追い詰めていく。

「見ろ。あれが東雲柳だ、かっこいいな」

 村田は息子に耳打ちした。息子は目を輝かせながら、柳の動きに釘付けになっている。


 試合は進むほどに柳の圧倒的な強さが際立ち、観客からは驚嘆の声が上がっていた。実況の声が大きく響き、観客達のボルテージは最高潮に達する。


 しかし村田は、やがて柳の複雑な感情を感じ取った。

 自らを追い込むことでしか、この異名に応えることができないというプレッシャーを感じているのではないか。

 それほどまでに彼の試合内容は研ぎ澄まされていて、このために彼が捧げてきた時間に思いを馳せると、村田はやはり自分には無理だ、と結論した。


 試合の終わりに柳の圧勝が宣言されたとき、アリーナは割れんばかりの拍手に包まれた。


 しかし柳は、勝利を喜ぶよりも先に、敗れた相手に対して礼を尽くし、敬意を表していた。

 その姿に、心を打たれる。


 彼は本当に『白き死神』なのかもしれない。だが、その心は……と思いを巡らせた。


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 心地よい午後、清宮きよみや流磨りゅうまはカフェのテラス席で、妹の玲緒奈れおなとの待ち合わせをしていた。

 涼やかな目元が、ともすれば冷たいと受け取られてしまいそうだが、はっきりとした意思が見て取れる深く黒い瞳が彼の印象に人間らしい体温を与えていた。

 周囲は穏やかな会話とカフェから漂うコーヒーの香りで満たされている。店内から漏れ聞こえるボサ・ノヴァのリズムが呼吸を整わせ、流磨が一日一杯までと決めている嗜好品を見つめていたときだった。


 隣の席に、予期せぬ訪問者が静かに腰を下ろした。

 流磨の髪の分け目は乱れて、目にかかってしまったそれに違和感を感じながら一瞥すると、不審げに問いかけた。

「…誰だ?」

 彼の口調には、明らかな戸惑いが含まれていた。男は落ち着いて答える。

「おれ、ユエン。アメリカから来たんだ」

 彼の声は穏やかで、しかし流磨にはその真意が計りかねるものだった。


 流磨の警戒心はまだ解けず、「俺、あんたのこと知らないんだけど。」と返した。

 ユエンは微笑みながらも、次なる質問を投げかける。

「玲緒奈?」

 ユエンがその名前を口にした瞬間、流磨の表情が一変した。

 一瞬の沈黙が二人の間に流れ、眉をひそめて疑念を抱く。

「……柳じゃなくて、か?」

 その問いに、ユエンは静かに頷いた。流磨の不信感は増す。

「……玲緒奈はまだ、プロデビューもしてない。知名度は中学の部活レベルだ。なぜアメリカにいたあんたがそこまで知ってる?」

 この質問に対するユエンの答えはない。

 ユエンは長い髪を後ろで一つに結び、黒髪に所々銀色のメッシュを入れていた。流磨自身も身長は高いほうだが、それを更に上回る大柄なユエンは、そこにいるだけで場をものにするような雰囲気があった。しっかりと鍛えられた肩幅も流磨と比べて広い。重い体重を受けた底の厚いスニーカーが鈍い音を立て、広げた脚を窮屈そうに調整した。


筋肉量、体重移動。アスリートか?部活動によるものかもしれない。しかし、それでもかなりレベルが高い。その理由を問うても、眼の前の彼が素直に返答することはないだろう。


 何より、その表情が流磨は気に入らない。

 探るような目つき。ヘーゼルの色が陽光を弾いて、流磨の心に挑むように突き刺さってくる。笑みを浮かべているようでいながら、相手の表情の裏にある真意を探ろうとしているに違いなかった。

 流磨はメンタルコーチングのスキルを持っている。そして、その専門的知識を踏まえてのことではなく、もっと野性的でカジュアルな要素。


 勘が、言っている。この男を警戒せよ。流磨は、こういった場合の勘に、一定の自信を持っていた。


「……何なんだ、あんた」


 ユエンはまたも質問には答えず、ただ深い意味を含んだまなざしを流磨に向けた。

 流磨は、目の前の男が質問の答えを与えないよう意図的に振る舞っているのだと確信していた。


 その態度で自分を値踏みしていることに流磨は不快感を覚え、視線にそれを込めて伝える。不愉快である。シンプルに出した結論。

 ユエンは何かを納得したようにゆっくりと立ち上がり、流磨のブラックコーヒーから立ち上る湯気を歪ませた。


「ごめん、君を怒らせるつもりじゃないんだ。気を悪くしたなら謝るよ。妹さんのことも、何かおかしなことを考えているわけじゃない。それだけはわかって欲しいな」


 一応の礼儀と気遣いを認め、流磨は男への視線を緩める。


 仕切り直すようにブラックコーヒーの温度を確かめ、それを啜った。


「そうか、じゃあな」

「……よろしく」

 ユエンの言葉には何か決断があったかのようだが、彼はそれ以上のことを明かさずに、静かにその場を立ち去った。


流磨はその背を見送りながら、左手首のデバイスが妹からのメッセージを伝える電子音声を聞いた。

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