第9話 好きな人
キョウコは「好きな人いる?」と言う話題を持ちかけた。
ヤスコが「まだ、そんな人いないよ」と照れていた。
キョウコは「ヤスコちゃん、照れちゃって可愛いね」とキョウコはヤスコの反応を面白がっていた。
ミネコも「好きな人はいないね?」と3人で話をしていると、キョウコが「あれ?ロビン。何で此処にいるの?」と背の高い黒髪のスラっとした体型に
白い肌をした男性が居た。
ヤスコが「え?もしかして、キョウコちゃんの好きな人?」と驚いていた。
キョウコが「まーね?あの時は仕事をしていて、仕事先で見掛けたのがロビンで求愛を求められて、ロンドンで会ったばかりなのに
急にしつこく迫られたから、あの時ははっきり付き合えないって断ったんだけど」と困っている様子を見せた。
ロビンは、その場で「でも、キョウコの事を忘れられなくて日本に来たよ。キョウコと再会することを望んでね」と嬉しそうにしていた。
キョウコは「あなたとは付き合えないから、ごめんなさい。sorry」と言った感じで、告白を断った。
ミネコは「良いな。こんなに想ってもらえて嬉しいよね?」と羨ましそうにしていた。
キョウコは「そうかな?一人のほうが気楽でいいけど」と毅然とした態度を見せた。
ロビンと結局付き合わずに、価値観の違いで二人は別れた。
そうして、ロビンとキョウコの恋は上手くいかなかった。
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