第7話
「急に起き上がったら、お体に悪いですわ!」
「そうですよ!まだ寝ててください!!」
2人の女の子はなぜか私に気を遣い、強制的にまたベッドで寝かされる。
そう言われても… 大丈夫なんだけどな。
「それにしても、婚約者が倒れたと言うのにロイド様は相変わらず酷いお方ですわね」
「本当よ、レイン様が心配じゃないのかしら」
……ロイド?
私はまた聞き覚えのある名前に反応する。
「「…あ!失礼しました!!」」
そんな私に気付き、少し焦ったように謝る2人。
なんで謝るんだろう?悪いことしたわけじゃないのに。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます