第6話

そして、目を開くと… 最初に視界に入ったのが真っ白で綺麗な天井だった。


「……え」


私今、楽しみにしてた純恋を始めようと…


すると。


─── シャッ


カーテンの開く音がして、そちらに目を向ける。


「レイン様…!お体は、大丈夫ですか?!」


「良かったぁ…っ、死んじゃったかと…」


……レイン?どこかで聞いたことあるような。


それより、なんでこの人たち泣いてるの?


未だに状況把握ができず、私はゆっくりと体を起こした。

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