第30話
次の日。
カインとケインが出かけた後、ルーシーは買い物に出かけた。
お米の袋を抱え、それ以外にも食材の入った袋を持つ。
ルーシー「ふぅ。」
さすがに重く、一度荷物を置く。
男「あれ?昨日の女の人?」
酒場から帰る時に、声をかけてきた男だ。
ルーシー「あの………………。」
ルーシーが身構えると、
男「そんなに警戒しなくても、いいっすよ。カインさんの連れなら、指1本触れませんから。」
と、男が言った。
ルーシー「は、はい。」
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