第18話

ルーシーが作ってくれたご飯を食べながら…………。


カイン「ルーシー。俺達のことは、呼び捨てでいい。俺達も呼び捨ててるしな。」


ケイン「ああ。普通に話してくれよ。」


ルーシー「ありがとう、カイン、ケイン。」


微笑む3人。


ルーシー「日中はいないと言っていたけれど、部屋の掃除はしても大丈夫?二人の部屋には入らない方がいい?


沈黙する二人。


カインは少し考えてから、


カイン「俺は、掃除してもらえると助かる。」


と答え、ケインは、


ケイン「……………………ん~………………ちゃんと隠したっけ?」


と、悩みだす。


カイン「食べてから、“その辺”だけ片付けてこいよ。」


ケイン「そうする。」


ルーシー「えっと……………………。」


ケイン「お、俺も掃除してくれ。」


ルーシー「分かったわ。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る