コージーさんと二人 by ヒューイ

《視点:ヒューイ》

フィリップ王子がソファーに座ると、フィリップ王子の指示で隣にリースが座ることに。

向かいのソファーの、リースの前に俺、フィリップ王子の前にファリスが座る。

フィリップ王子の側にコージーさんが立ち、リースの側にカイン、俺の側にケインが立つ。

｢夜も遅いが、良い機会だから、きちんと話をしてくれ。コージー、二人に言いたいことがあるなら、話をしてくれ。｣

フィリップ王子が促すと、コージーさんは口を開いた。

｢言いたいことですか……………………。俺は、さっきも言ったが、二人の実力は認めてる。ただ………………ワットさんの後ろ姿ばかり追い求める二人に、どう接していいか分からない。｣

｢リースさん。何か、コメントはあるかい？｣

フィリップ王子は、リースに意見を求めた。

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