第184話
「リース。部外者が口を出しすぎだ。」
ヒューイがオレの肩に手をかけて言うけど………………。
「オレは部外者じゃない。兵士の指導を任されてる。兵士同士がこんな調子じゃぁ、いざっていう時、国を守れないよ?」
「ふぅ……………………。リースは手厳しいな。そうだな、一度二人とは話さないとな………………。」
コージーさんは、ため息混じりに呟いた。
「それじゃぁ、城で落ち着いて話そうか。みんな、今から城に移動するよ。カインとケインもね。」
『はい……………………。』
そうして、ルーシーを除く7人は、城に向かった。
城に着く頃には、午後11時を回っていた。
そして、フィリップ王子の部屋に集まった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます