第155話

カイン「それには………………ルーシーに手伝ってもらう。」


ルーシー「私?でも、リースさんって、二人よりも剣の達人なんでしょ?何をするのか分からないけど、無理なんじゃない?」


カイン「リースは酔うと、すぐに寝てしまうらしい。だから……………………。」


ケイン「だから、どうするんだ?」


カイン「だから………………ルーシーに、×××××××××××。」


ケイン「おい!カイン!本気で言ってるのか!?」


ケインは激怒し、俺の胸ぐらを掴む。


カイン「あぁ……………………。」


俺はケインの目を、じっと見ながら答えた。


ケイン「ふざけるなよ!俺は反対だ!ルーシーに、そんなことをさせられない!」


ケインは俺を離すと、顔を背けた。


カイン「ルーシー。頼む……………………。」


俺は、ルーシーに頭を下げる。

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