第125話

「リースさん、お昼ご飯は食べれる?」


レミさんに声をかけられ、オレは目を覚ました。


「………………はい。」


「ごめんなさいね。眠っているのを、起こしてしまったわね。」


「いいえ、ちょうど良かったです。トイレを借りますね。」


「えぇ、女性用品も自由に使ってね。」


「はい。」


そうして、トイレを借りてから、お昼ご飯もご馳走になった。


「今日はルミエルも出かけているの。3時過ぎには、帰って来ると思うわ。」


「はい。それまで、何か手伝うことは、ありますか?もう、お腹も痛くないので………………。」


「う~ん、そうねぇ~~………………じゃぁ……………………。」


それから、ルミエルが帰って来るまで、レミさんの手伝いをした。


一緒に食器を片付けたり、洗濯物を片付けたり………………。


何か…………ちょっと、うれしい………………。

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