アーサー｢あぁ。フィリップ様も、『この国や人間を守れる人なら、女性でも兵士になってもらう。』と言っていたよ。｣

リース｢そうなの～～？へぇ～～。｣

ヒューイ｢フィリップ王子は理解のある人だから、剣の腕さえあれば、兵士になれるはずだ。前に、ルミエルと話したけど、ルミエルの頑張り次第だ。｣

リース｢そっか～～。良かった！｣

ブラド｢リースさん。ルミエルと仲良くなったのか？｣

リース｢うん。昨日、ルミエルの家にお泊まりしたんだ～。｣

リースがそう言うと、兵士の４人は、じっとリースを見た。

ブラド｢お泊まり！？｣

ロディ｢リースさん。手を出してないよな！？｣

アーサー｢コージーさんの、了解済みか？｣

ノマ｢ルミエルちゃんは、まだ１２才だよ？｣

リース｢へ？何もしないよ～～。ただ、いろんな話をしただけだよ～～。そもそも、ルミエルには手を出さないよ～～。｣

兵士の人間には、リースは完全に男だと思われてるな。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい