第102話

今は午後4時。


ルミエルと二人でルミエルの部屋に行くと、いろいろな質問をされた。


「リースさん。ヒューイ様と恋人同士なんですよね?」


目を輝かせて聞く、ルミエル。


「えっと……………………。」


答えに困っていると、


「二人を見てたら、分かります!私と一緒だなって。」


と、ニコニコ笑顔のルミエル。


「一緒?」


「はい。私も好きな人がいるから分かります!」


「へぇ~。オレが知ってる人かな~?」


「……………………はい。名前は内緒です。」


少し赤くなる、ルミエル。


かわいい子だな~。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る