第98話

「ん………………ヒューイ……………………。」


しばらくキスをすると、俺は体を離した。


「このまま続きをしたい所だけど、止めとくよ。」


「………………………………うん。」


俺の言葉に、リースは残念そうな顔をする。


「ふふっ。物足りないか?」


「えっと…………………………うん。」


照れて、恥ずかしそうにする、リース。


「そんな顔されたら、抱かないわけにはいかないな。」


そう言って、リースを抱っこすると、ベッドに連れていった。


キスをしながら、リースの服を脱がせていく。


「ヒューイ………………………………。」


「リースには、俺がついてる。」


「うん……………………。」


そうして、最後まで”して“、ベッドで休んでいると、ドアをノックされた。

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