第2話

3人で旅を始めてから20日が経った。


今はアーク国という所に向かっている。


ヒューイの親友のエドワードという人がいるみたい。


ファリスはどんな人か知ってるみたい。


本当…何でもよく知ってる。


ヒューイは会ってからのお楽しみと言って、教えてくれない。



今は午後10時。


「そろそろ見えてきたぞ。」


ヒューイの指差す方を見ると、町の明かりが見えてきた。


「大きい~。こんな大きい町、初めて!」


今まで通った町で言うと、五、六個分あるんじゃないかな?


町の周りを壁で囲われていて、中心にお城が建っている。


さすが国というだけある。


「もう夜遅いし、エドの所へは明日行こう。」


「うん。」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る