第4話

食堂でご飯を食べると、宿屋の部屋に。


もちろん、二人で同じ部屋に。


「この町は静かでいいな。」


セロはベッドに寝転んだ。


「そうね。久しぶりに、ゆっくりできるわね。」


隣のベッドに腰掛けるマニュ。


「マニュ、疲れていないか?大丈夫か?」


「大丈夫よ。無理はしないわ。」


「そうか。数日は、この町にいようか。」


「ええ。」


セロは、寝転ぶ自分の隣をポンポンっと叩く。


「うふふっ。」


マニュは笑うと、セロの隣に寝転ぶ。


「マニュ……愛してる。」


「私もよ、セロ。愛してるわ。」


二人はキスをする。


抱き合い、そして……。

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