第7話

ファリス「一体、どんな任務を受けてる?」


俺が聞くと、女の子は喜んで答えた。


女の子「ファリス様の監視です。それと…。」


と、言葉を切ると、ナイフなどお構いなしに勝手に動く。


荷物から手紙を取り出すと、俺に渡してきた。


女の子「首領からです。」


ファリス「はぁ……。」


ため息を漏らしながら、俺は手紙を受け取り、すぐに中身を読んだ。

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