第7話
コンコン。
ノックをして、アランが部屋に入ってくる。
アラン「失礼します。ヒューイ君をお連れしました。」
アランに紹介されて部屋に入って来たのは……。
あぁ……やはり、俺の知ってる顔だった。
ヒューイ「……エド……。」
エドワード「よく来たね……。アラン、俺の大事な客だ。二人きりにしてくれ。それから、父さんと母さん、フィンにも伝えてくれ。『青い髪の少年が来た』と。」
アラン「分かりました。すぐに伝えます。失礼します。」
アランが部屋から出ていくと、俺はヒューイを抱きしめた。
エドワード「お帰り……。」
ヒューイ「ただいま……。」
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