第3話

兵士「何か用か?」


30前半の兵士が声をかける。


少年「俺は………。」


少年は顔を歪める。


若い兵士「どうかしたの?」


もう一人の若い兵士が優しく話しかける。


少年「俺は……ヒューイと言います。エド……エドワード…王子に、会いに来ました。」


若い兵士「エドワード様に?でも、王子には簡単に会わせてあげられないよ。」


ヒューイ「…………。」


ヒューイは黙り込み、下を向いた。

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