きっかけ
高校一年の時、学校に行きたくなくて仕方がなかった
授業中に大声で話す人や急に奇声を上げる人がたくさんいたから
そんな人たちより成績の悪い自分が嫌だったから
学校のことを考えるだけで頭が痛くなったし、お腹も痛くなったし、体が重くなった。よーするにほとんどのことが手につかなくなった
仕方なく先生に相談してみた
『チクリにくるんじゃなくて直接話したの?まずはそれからじゃない?』って言われた
先生はもう信じないって誓った
親にもギャン泣きしながら相談してみた
『学校のことは先生に言え!お前の不調は自律神経の乱れ!ガキ!幼稚!甘え!お前よりしんどい人はたくさんいる!メンタルで学校を休もうとするな!お前が鬱なんてありえない!ナヨナヨするな!』とかのありがたーい言葉をもらった
結局この後、ひたすら寝て日常生活に復帰した
この頃からひたすら病み続け、頭痛は慢性化し、毎夜一人でぽろぽろと涙をこぼすようになり、ずっと死にたいと想うようになった
この頃の記憶はほとんど残っていない
せいぜい、大人は助けてくれないと学んで、リアルに居場所がなくなった程度だ
人生ハードモードで草、どーすんだよこれ
ちょっとナイーブで病みやすくて感受性豊かなだけの健常者 まっしろたまご @massiro_tamago
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