とある自主企画と出会って

MVPコメント？

『放送席――放送席。ヒーローインタビューです。鬼畜お題企画からケン選手をお呼びしました！』

＜シクヨロ＞

『いやー、ケンさん。この鬼畜お題企画を振り返ってみていかがでしょうか？』

＜序盤は様子見でしたね。ただ、△△さん、KSRさん、イワサカ先生、SYニキさん、△▽さん、▽◇さん、△◇さん、◇△さん、◇▽さん、と五回までに乱打戦になっていたので鬼教官は捌くのが大変だったと思います。後半戦はMHHKさん、▲△さん、△▲さん、◇▲さん、◇▲さんもですね＞

『そうですか。前半に印象に残っている選手はどなたですか？』

＜◇▲さんですね。正直、三回のホームランで累積ポイントが抜かれるのではと焦りました。それとSYニキさんですかね。各エピソードに応援コメントを書き続けていて、愛のある兄貴だと＞

『二回表のKSRさんのお題③先制ホームランがありましたが、それはどうだったでしょうか？』

＜最難関であるお題③を綺麗に料理した上で、自作品の宣伝するという、クリエーター魂を感じました＞

『六回の表にはイワサカ先生の満塁ホームランがありましたけどいかがだったでしょうか？』

＜後半、お題②一発目に飛び出したのは、はやり主砲だなと。正統派で引っ張ってくれたから、俺のボケが活きたのだと感じます＞

『七回の表にはMHHKさんの看板直撃１００点ホームランがありました。いかがでしょうか？』

＜お題①を全てかっさらう逆転のホームランでしたからね。まさか、三度の飯よりBLが好きなんて知りませんでしたから＞

『九回表のKSRさんダメ押し複合お題①②③１００点ホーマーは？』

＜あっぱれです。これ以上のコメントはいらないでしょう＞

『投げてはSYニキさんがノーヒットノーランと達成いたしました。感想を一言』

＜九回に三連続フォアボールを出して塁を埋めましたが、最後は鮮やかに三連続三振で決めましたね。あれだけの文字数オーバーにアイディア。企画への尊敬の念と多大なる愛情を感じました。＞

『鬼畜お題企画「Write or Read！ お題で短編書いたら、激辛口で批評するよ。」が大いに盛り上がりました。この喜びを誰に伝えたいですか？』

＜双子の兄貴の弟です＞

『自分ですね。最後に一言、お願いします』

＜おう、読み専どもよ。これからも俺はFWとして、次の企画もハットトリックを目指していくぜ。応援シクヨロ！＞

『ありがとうございました。改めてケン選手でした！！　では、放送席にお返しします』

「いやー、解説のフィステリアタナカさん企画を振り返ってみていかがだったでしょうか？」

〔神企画でしたね。この企画を知らないカクヨム関係者はもったいないことをしています〕

「そうですか。そろそろ放送時間が無くなってまいりました。この後、二十一時からは「純米吟醸」の放送になります。解説のフィステリアタナカさん、どうもありがとうございました。この企画の実況は鬼教官でお送りいたしました」