熾烈なる戦いが始まる
11月中旬。ラスト2週間。この頃になると三つの各お題で誰が最高得点を叩き出すか、優勝者は誰になるか、参加者も読者も気になり企画の行方を追っていったと思います。私は与えられている三つのお題では高得点が叩き出せない。狙うは累積◯◯ポイント! 提出しては殴られ、提出しては殴られ、ロケットスタートをしたので優勝は間違いない! そんな中、ライバルが出現しました。「私とサングラスの彼。」で「爆笑した」と応援コメントをくれたSYニキです。
「何かケンは◯◯ポイント狙いなのが……」とイワサカ先生に言われ、「一つの作品で狙うのはよそう。とにかく数頑張って提出して、粗が出たときに◯◯ポイントをもらえるようにしよう」と、SYニキの追い上げがある中、作品を作り続ける。自分にできることをコツコツ積み重ねていきました。
ラスト1週間で、SYニキの鬼畜お題企画一番の大作が提出され、累積◯◯ポイントをSYニキに捲られました。「マジか」
諦めたらそこで試合終了だよ。
イワサカ先生が私の作品の登場人物を勝手に使ったので「使用料として累積◯◯ポイント。10ポイント請求します」と、とにかくなりふり構わずポイントを集めようとしましたね。請求がどうなったかって? それはもう通らなかったよ。14ポイント差。残り3日間で何作提出できるか。果たして結果はどうなったのか。
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