第6話 待って・・・
アイツの顔が目の前にいた。
もっさりした容貌。
目も小さくて。
でも。
嫌じゃ無かった。
私は。
クスリと口元を綻ばせた。
初めての。
二人のキスの余韻を噛み締めるように。
私はアイツの耳元で囁いた。
「少し、待って・・・」
「えっ・・・?」
戸惑うアイツの頬に。
小さく口づけをして。
私は。
バスルームへと。
向かったのです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます