お守りはキミの香り

【はじまり】

第1話

私は、桃田 花織（ももた かおり）中学３年生！

皆んなから「おっちょこちょい」って言われがちな明るい女の子です！

何を隠そう、そうなんです、、受験生なんです！

勉強は大の苦手なんだよ〜、、

でも私の夢は華々しい高校デビューを果たすことだから

頑張らなきゃ、、！

そしてもう一つ、一番叶えたい夢は、、

「ももちゃーんっ！！」

ドキッ♡

そう！この声がたまらんのです(//∇//)

この少し制服を着崩しててカッコいい男の子は

桜庭 翔太（さくらば しょうた）くん♡

私の大好きな人♡

花織「おはよう～桜庭くん！」

いつの日か桜庭くんの彼女になることが私の夢なんだ♡

翔太「おはよ！またアレみーして！」

花織「また教科書忘れたの〜？いいよっ！桜庭くんにはいつも勉強教えてもらってるし！」

翔太「さんきゅ！ももちゃんの隣の席になってまーじ良い事づくめ⭐︎」

花織「そんなに褒めてくれてもな〜んにも出ませんよー！」

翔太「あはは☆てか、一回でいいから下の名前で呼んでほしいんだけど？」

花織「えっな、なんで？、、//ってか、わたしは、、！」

翔太「わかってるよ！ももちゃんは彼氏になった人しか下の名前で呼ばない主義だもんな？」

花織「わかってるなら、な、なんで？」

翔太「その、ももちゃんの照れてる可愛い顔が見たくてっ！」

花織「もーまたそんなこと言って、//」

翔太「ごめんごめん⭐︎」

クラスメイトA君「おーい桜庭～！頼まれてたやつ見つけといたぜ～！」

翔太「お！まじで～！？まって今そっち行くわ！」

花織「って、次移動だよ～？」

翔太「わり～ももちゃん！先いってて〜⭐︎」

ありゃ、話しにいっちゃったみたい

また先生に怒られても知らないよ〜？