第6話
「あーっ、ちょ、マセガキ!!!」
「はぁっ?!お前と同じ中1だ、バカ」
「あ、ごめんね?背が小さいからどうも私より学年が下なのかと思っちゃった(笑)」
「お前な~・・・」
「えへ、別にいいじゃん!許してよ」
「仕方ないから許す」
「甘いね~」
「おま、どっちだよ!!許してほしくなかったのか?!」
「うん、許してほしかった」
「それならいいだろ!」
「あはは、そんなにムキにならないでよ」
「ムキになってはいない」
「嘘付け~」
「嘘なんてついてねーし」
「本当~?」
「あぁ、本当」
「ふ~ん・・・」
「何だよ、その俺を疑るような目は」
「え、だってなんか信じられないし」
「・・・」
「あはは、ごめんごめん」
「まったく・・・」
そしてお互い笑いあった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます