ふたつめ。

第19話

着いたのは学校から徒歩3分程度の所にある公園。



「とりあえず座っててください。僕、飲み物買ってくるんで」



「あ…はい」




言われるがままに、私はベンチに座って彼がこちらに来るのを待つ。




「はい。これ」



「あ、ありがとう」




彼は走ってこちらに来ると、私に缶のお茶を渡してきた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る