第3話 謎の男

男は突入してくるロープ降下してくる3人のうち1人のロープに弾を命中させた。ロープを切られた1人はなんとか窓枠に捕まろうとするが、それも虚しく落下する。

男は突入してきた残りの2人を始末するため動く。まず右の1人に向かっていき、蹴り飛ばし壁に激突させる。蹴り飛ばされた1人は抵抗しようと向かってくる。男は後ろに回転し、天井のシャンデリアを落とす、相手が押し潰される。

そして男は、最後の1人に弾を擊ち命中するが相手は両手に手榴弾を握り今にもピンを外そうとしている。男はタイミングを見極め、自分に被害が出ないよう、相手が手榴弾を投げる動作に入るとほぼ同時に足元の大理石の大テーブルを右脚で蹴り上げ相手の方に蹴り飛ばす。相手は自分の投げた手榴弾が迫ってくるテーブルに跳ね返り目の前で爆発。相手は窓の外に飛ばされる。逆にテーブルは男の方へ飛んでくるが、男は右肘を突き出しテーブルを2つに折る。

男が部屋の出口に向かうと巨体の男がフード男を部屋の奥へ殴り飛ばす。

巨体の男(我が名はパワーフィスト。やっと会えたかエルト。

そう名乗る男はドスの効いた低い声でフード男にそう語りかける。



次回予告

パワーフィストと名乗る謎の男はなぜエルトという名前を知っていたのか奴の目的は何なのか...

次回 宿敵



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