小学校の自分

音ゲー大好き

二分の一成人式

 小学校の時、二分の一成人式で言うことを決めることになった。

 その時、みんな職業を書いていて自分も書かなきゃと思ってその時ハマっていた数学とゲームにちなんで数学者とプロゲーマーのどっちを書くか悩んだ。子供心に数学者は何か違うと思ってプロゲーマーを書いて先生に見せた、「そんなこと言ってないでもっとちゃんとした職業にしなさいあなたの学力ならできるから」といって却下された。

 先生が言うような、諦めなければ人生なんとかなる、辛いのは幸せになる途中、みたいな綺麗事が嫌いだった。


 結局数学者と書いてそれで発表した。自分以外の他の人は医者だったり、家政夫、優しい人になりたいだったり、人を思いやれる人になりたいだったり、みんな立派で自分だけがまだ子供のような気がした、みんななりたい物があって自分だけが置いて行かれているような気がした。みんなからは奇異の目で見られたし、自分も何かモヤモヤしていた、でも、今になって考えると別に反対を押し切ってプロゲーマーと書いて良かったと思うし、ただみんな周りの大人がなって欲しい物とか、理想を書いていただけなんだと思う、でも自分は少しだけ、自分を通せたんだ、やりたいことが見れていたんだ、と思って生きていきたい。

 これからは、自分のやりたいことをやっていこうと思う。

 夢が遠ざかっていくのはいつだって自分が諦めていってしまった時だから。



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あとがき

深夜にただ思い出したこと、考えたことをそのまま投稿しました。句読点の多さや分かりにくさなど、至らないところが多々ありますが、目を瞑っていただけると幸いです。

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