第4話 夏休み期間
あっという間に月日は流れて「夏休み」に突入。
と言っても、町の外まで出るのにも時間が掛かるので、夏休み中でも普通に子ども達とは普通に町内で顔を合わせる。「よっ!今日も相変わらず暑いな!」みたいな感じ。
遠くに遊びに出かけるにしても大人がいないとまず無理。まあ体力があれば、自転車を漕いで市街地には出られる。もちろん自力なので疲れる。
ちなみに、「アシスト自転車」はこの近くの自転車屋では売っていないようで子ども達は「アシスト自転車」の存在を「テレビとかの架空の便利な乗り物」だと思っている。
ところで、私ら教職員は夏休み期間中も学校で業務をこなす。テスト用の問題作成とか学校便り・学級通信や学校備品の発注など…
校長は、出張名目で秋に行く「修学旅行」の下見で今は不在。たぶん遊んでいます。
いろいろ大変だが、教頭が半分近くを手伝ってくれているので、そこまで「苦」ではない。ありがたい…
なんだかんだ、校長よりも教頭を一番信頼しているかもしれない。
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