アンテルプレタシオン・ミスティークの章
第2話
これはある日、仲の良いまぁ、イツメンである6人で、放課後UNOをしていた時のお話。
リーヴァが手に持っていた2枚のうち、片方を差し出す。
青、、、、、、色、、、、、、っ⁉︎
リーヴァの次は私だ。
そして、今私の残りカードは2枚。
そこに青色なんて存在していない。
っ、このプライド女っ。
青出して来るんじゃないわよっ。
それに、
「はぁーーーーい!リーヴァUNOって言わなかったぁぁぁぁぁぁぁ!カード4枚とってUNOって10回言ってそれでリーヴァのターンもういっかぁぁぁぁぁい!」
「なんで10回も言うのよ......ピザじゃないんだから、」
リーヴァは仕方なさそうに、カードを4枚取ってから、
「UNO、UNO、UNO、UNO、UNO、UNO、UNO、UNO、UNO、UNO。」
と言い切り、緑色のカードを差し出した。
っしゃ。
「じゃあ、リーヴァ?これは⁇」
私は緑色の4を差し出す。
私の残りのカードは2枚。
そして、今一枚差し出せばーーーー?
「「UNO」」
「何やってんだよ.......その2人、主にアンテル、、、」
私がドヤ顔をしていたのに、クルシエが水を刺す。
もぉ、
(わかってるんでしょ⁉︎アンテルに、フルールに、テネブルっ!)
クルシエは私とフルール、テネブルの3人に問いかけてるようだった。
あぁ、わかってるよ。
(((ペティの後ろにクソメンヘラヤンデレ系悪魔が取り憑いてること!!!)))
(ペティの近くに悪霊がいること!)
4人の思考が重なる。
いや、まぁ、なんか悪霊とか考えちゃってる厨二病系男子のテネブルくんがいたけど......。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます