第2話 少年期(小学校)
小学校に入ってからは習い事をたくさんやりました。水泳にピアノ、英語とか。それでも友達と遊ぶ時間が十分にあったし、みんな仲良くしてくれました。当時のことはあまり覚えていないけど、他の人からみたら癖が強かったみたいです。小4の時に将来の夢について語ることがあってその時お笑い芸人になりたいと思っていたし、本気でなれると思っていました。勉強はそこそこできたし、陸上競技に関してはまあまあできて、ポケモンとかどう森とかとにかくゲームが好きでした。父親のタブレットでスパイダーマンのゲームをやりこんでいました。もうそのゲームはサ終してしまったんですけどね。何かを作ることは相変わらず好きで、才能があると本気で信じていました。正義感が強くて、まじめ。でもユーモアがあって、褒められるのが好き。走るのが好きという理由でクラブも運動系を選んで楽しんでいました。母親に怒られる時は怒鳴られて殴られたりしたけど、それが僕のためだと分かっていたから辛かったけど愛されていると実感していました。姉は少し意地悪なところはあるけど、根はやさしくて美人で器用、誰とでも仲良くできるという感じで、自慢の姉でした。父は優しくて怒鳴った姿をめったに見ませんでした。夏休みには家族旅行に行って、季節ごとのイベントごとを家族でやって、1か月に1回くらいは外食に行ってました。
おやつもあって小遣いもある。生きてて幸せでした。
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