第6話

そして最後のフルール。彼女はもう全てを捨てた人の顔をしていた。

彼女は全体的に平均点を取ることはできている。

だから、ここのメンツではちょうど真ん中あたりに値するようだった。


「みんな、すごいなぁ.......。もう私は全てを捨てたよ。」


フルールは私が思った通りの言葉を口にして、ふっwと鼻で笑った。


「まぁ、?フルールもきっとそのうち私達に追いつけるわよ〜?」


リーヴァが少し、いやだーーーーーいぶエラそうに言う。

彼女は私よりも下なのにっっっっ


私よりも下なのにっ........!

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