第4話

“クルシエ・シルヴァ”と、“フルール・フィオーレ”と“リーヴァ・エテルネル”そして最後に、あっ、小さくて見えていなかったけれど、

“ペティ・ディアーブル”がいた。

私アンテルとクルシエ、テネブル、フルール、リーヴァ、ペティの6人でイツメンだ。

...........。でもやっぱり私だけ愛称だし、なんか私だけありえないくらい名前が長い気がする。


「アンテル!私今回は自信あるのっ!今回も勝負しましょ?」


私に元気よく話しかけてきた少女、リーヴァはまた勝負を挑んできた。

彼女は人一倍勉強を頑張っている。でも、彼女が私に勝てるのは精々一科目くらいしかないのだ。

報われない努力とはこれいかに。


「ふふっ!今回も私が勝つけどね!」


私はリーヴァに返事をする。私とテネブルとリーヴァは

勉強を頑張(私は勉強が嫌いだけど)っていても、他三人の

クルシエ、フルール、ペティはポカンとアホ面をさらしていた。

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