第92話
デザートに、食べよ?」
「ラッキー☆」
その儘ティータイムに入った彼等は、何時もの様に、互いのスケジュールを調整し合う―
「えェーッ!?
サクノ、
「僕だって、可愛いヨメと離れるのは、淋しいさ!?
でも…
プロとして、チェロを弾かせて貰える、有難さ……
これだけは、絶対に…
忘れちゃいけないから……!」
「サクノ……
もう~そんなサクノだから、嫌いになれない…*」
「ヒメ…
有難う……*」
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