第49話

「私は…

 御前を誉めた事など、無かったからな……


 御前の兄さんも、云ってたぞ…?

 『かずちゃんは、僕の為に…三倍叱られてた』、とさ?(笑)」


「ハハハ…

 流石、兄さん……


 頭良過ぎなのに、御人好しで…

 かなわないや?(汗)」


「…御前の弟には、叱られた……

 『量兄かずにいは僕の分迄、叱られてくれてたのに…何倍も叱られたら、グレて当たり前だ』、とな…?(苦笑)」


「ハハッ…

 可愛い事、云ってくれるなァ?質量ただかずは…*」


「済まなかった…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る