第14話

 量大の親友等が、何か云おうとする前に―量大は、席をった。


「…っな…

 何よ…?」


 流石の小雪も、動揺する…


「……」


 量大は、目を伏せて―小雪の制服のスカートを、勢い良くめくり上げた。


「キャアァァァ―…ッ!?」


 スリップ込で、スカートを舞い上げられ―白いショーツ迄、曝されて仕舞った小雪の悲鳴が、車内に響き渡る……


「♪」


 そんな彼女の横を、してやったりと云った表情かおで、駆け抜ける量大……


「~~のォ~~!?(泣)

 変態ザル!!(激昂)」


 小雪は即座に、量大を追い掛ける……

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