第4話

「そうなんだ…?嬉しいな…」

 照れ笑いで応える量大に、小雪は悪戯っぽく笑って云った。


「そう云う貴方も…『可愛い*』って、人気者よ?」


「そ…そうなの?(困惑)」


今晩きょう会うって云ったら…『宜しく!』って♪


 もしかして…

 量大くんの、出会いのチャンス…

 私が、邪魔してるかも……(汗)」


「あはは…(苦笑)

 僕なんか、全然いい男じゃないのにね?(汗)


 だって、元ヤンで頭悪いし…

 こんな身体からだだよ?」


「!」


「あ…!?


 御免…

 不用意な事、云っちゃったね?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る