第4話

 彼等は、羞恥と恥辱に震えながらも…生まれた儘の姿になった。


「…やはり若いのは、見ていてたまらんわい…?」

「コイツらが奴隷に調教されて行くのが、楽しみだ?」


 観客席から、おぞましい会話が聞こえる…


「フフフフフ?」

「ハハハハハ…!」


 獣供の、笑う声…怯える彼等に、次の命令が下った。


「さあ…キスをしろ…!


 抱き合ってな!?」

「舌を、からめろ!?」

「唇を吸え!?」


「う…んっ…!」「んっ…あ…!」

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