蜜月の終わり~復讎の始まり~
第10話
「意外にジミ婚だったケド…ステキだったわよ?宇多ちゃん☆」
「ありがとう…*」
「でも主任、まるまる寿休暇取るんですよね~?」
「ハハハ…だって、一生に一度だから」
「ピュ~ピュ~♪」
招待客の社員と友人に見送られ―宇多子と英智は、新婚旅行前に初夜を迎える、何時ものホテルに向かった。
「英智く―…
…英智さん…?」
弥増す時めきに上気しながら、バスルームから戻って来た宇多子が目にしたのは―
「―!?」
自分の荷物をさっさと纏め、帰り支度をする英智…彼女の姿を認めて、彼は軽く舌打をした。
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