第2話 中国人に学ぶ「真剣さ」
反日だとか「日本人なんかぶっ○せ」と、中国人が気勢を上げているといっても、なんのことはない、日中戦争の頃、日本人(の兵隊)は「鬼」と呼ばれ、今とまるっきり逆で、中国人から恐れられ・嫌われていたのです。
日中戦争:1937年・昭和12年7月7日の盧溝橋事件を契機とする、日本の全面的な中国侵略戦争。
約150年前、日本人は裸一貫から西洋の文化・文明を吸収し、明治維新後数十年で世界の一等国になるほどの真剣味があった。
一方、中国(とその従属国であった南朝鮮)は、「日本人は西洋の真似をして黒い背広を着た烏(カラス)だ」とバカにしていた。言わば、当時のアジアで、日本だけが真剣で、中国をはじめとするアジア諸国に、その真剣味がなかったのです。
かの戦争中、南京虐殺という民間人に対する虐殺行為があったのかどうかは知りませんが、中国各地の戦線で日本人の兵隊が中国人の戦闘員をバンバン殺していたのは事実でしょう。
長い異民族支配(清)によって、国家意識の薄れた真剣味のない中国軍は、正面切って日本軍と戦うことができず、便衣隊(日中戦争時、平服を着て敵の占領地に潜入し、後方攪乱をなした中国人ゲリラ。日本の忍者と同じ。)を多用していた。
そんな平服を着たゲリラに対しては、問答無用(国際法で、スパイは戦争裁判なしに裁くことができる)で処刑していたので、「日本の兵隊は「日本刀で民間人の首を切り落とす」という悪評になったらしい。(フランスのギロチンや日本の首切りとは最も苦痛の少ない処刑の仕方なので、言わば武士の情けであったのですが。)
正面から真剣に戦おうとしない中国人は、日本人という超真剣な鬼によって、中国大陸奥地にまで追い詰められ、絶滅寸前だったのです。
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ところがどっこい、ここ数十年の中国人は共産党の愛国洗脳政策によって真剣さが戻った人間が激増したかのようです。先頃、お茶目な中国人がこっそり日本へ入り込んで、靖国神社に落書きするなんて、可愛いいたずらまでするくらい「余裕」がでてきたらしい。
日本の右翼も「オレたちは在日韓国人ではない。本当に日本を愛するが故に、街宣車で『日本人よ目覚めよ』と訴えている」と主張するのであれば、天安門まで行って落書きでもしてきたらどうだろう。
まあ、中国の警察は日本の韓国脳警察と違い気合いが入ってますから、「お茶目」では済まないでしょうが。
日本の警察官も右翼も、生来が平和な日本という国で、女子供やお年寄り・善良なサラリーマンに威張ったところで、何の自慢にもならない。防弾チョッキや盗聴カメラ・マイク他、映画のロボコップ並みの重装備をしているくせに、頭の中身は明治時代の「夜行巡査」泉鏡花なみのチンパンジー脳。また、パンチパーマかけて戦闘服着て装甲車で町を徘徊するくらい戦争が好きなら、その意気込みを、常時戦闘態勢の中国人に見せつけてもらいたいものです。
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紀元前11世紀頃、周の建国時、天下に千数百の国があったといわれる中国。
なんといっても、中国人というのはよく働くので、食い物は美味いし文化・文明も発達している。だから、中国建国後も、モンゴルだの金だの様々な夷狄(異民族)によって、何度も侵略され侵蝕されて(元王朝や清王朝)きた。その結果、国土も人種もグチャグチャになってしまいました。ところがこの3,000年間、一人一人が「中国人」というアイデンティティーをしっかり保持してきているのは驚異です。
戦争だけではありません。旱魃(かんばつ)やイナゴの大発生といった天候・気候被害で、人口の3~5割が死滅し、自分の子供を食って生き延びた、なんてこともあったくらい、中国の歴史とは「戦争で殺される」「飢えで死ぬ」という、恐怖との戦いでした。
四季折々の温暖な気候と豊かな自然(野菜・果物・魚)、世界一綺麗な水、そして単一民族ならではの、家族的で平和な暮らしを何万年もやってきた在来種純粋日本人には、想像もつかないほどの苦労があったのです。
(そのかわり、年中発生する地震と、夏場の台風被害に耐える辛抱強さは日本人ならでは。また、危急存亡の時になると、明治維新と文明開化なんていう大回転を決めることができるのも、これまた日本人の真剣味のなせる技。)
ですから、中国人には日本人の経験したことのない、3000年にわたる他民族との戦い・飢えとの戦いを通して、真剣勝負の心が鍛えられてきた。真剣勝負の心がなければ生きられないのが中国人だったのです。
今や佐賀県の人口と同じ80万人にもなるという在日中国人(在日韓国人は100万人)。日本の韓国脳マスコミは、数千人程度の「在日クルド人禍」ばかりを針小棒大にして話題にしますが、禍(わざわい)にするかどうかは日本人次第とはいえ、人口とその経済力から見れば、圧倒的に中国の影響力の方が大きい。
真剣味のない生き方の韓は日本人の精神的力を削ぐだけですが、中国人に関しては、一緒にいてケンカして口論・議論して学ぶことができるのです。
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