第2話

「俺、緑峰に転校する」

…………………………………

「「「「「はぁっ!?」」」」」

「キョウちゃん!?」

「お前何言ってんだよ!」

「うるせえっ、さぁやのいない高校なんて行ってられっか!!」

「いやお前2年間通っただろ」

「ってか沙耶ちゃん桜華じゃなくて緑峰に行くの!?」

「あ、はい…」

「マジで?」

「さぁやがマネージャーになると思ってたのにっ、俺も緑峰にいく!」

「いやいやいや無理だから」

「お前いなくてバスケ部どうすんだよ」

「うるせぇっ、俺はさぁやのためにバスケやってんだ!」

「…沙耶ちゃん、ちょっといい?」

「てめぇ透っ、さぁやに何する気だっ」

「何もしないよ。話聞くだけ」

 いこ?と沙耶を促し、2人は部屋を出ていって残されたのは…

「透っ、俺もそっちの役目がいいーっ!」

「てかこの状態の恭平から沙耶ちゃんを奪うなっ!」

「きょ、恭平落ち着け、な?」

「あ゙ぁっ?さぁやは何で桜華に来ないんだよ!」

「いや、俺らに言われても…沙耶ちゃんに聞かなかったの?」

「………」

「恭平やめろっ!」

「ぎゃぁぁぁぁぁっ」

 この後彼らがどうなったかは、ご想像にお任せします(笑)

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