第13話 「だっ 誰?」
ぴよぴよ ぴよぴよ 「おはようございます みなさん」
「おはようございます」「おはよう!」「おはようございます」
「お..はようございます」ぴよぴよ ぴよぴよ
「良く休めましたか?」
「えーおかげさまで」
「
・・・何を言ってるんだろ わたしは
怪しい勧誘みたいになってしまった・・・ぴよぴよ・・・
「小梅はぴよぴよ教の教祖だったのか!」ポカッ!
「痛っ!ちょっとした冗談だろ」
「デクあなたは少し黙っていて」
「俺は小梅が教祖様だったら ぴよぴよ教に入るぞ!」
「なぁボー!」「入る」
・・・「はぁー 小梅さんは そう言う意味で言った
わけじゃないでしょうが!」・・・「あれ?」
そう言う意味だったのかしら?
「ルルも」小さく手を挙げてるよ
昨夜のうちに 新しく鑑定スキルを手に入れたのだ
すべての物の価値が解るようになれ!と念じたらできた
見ただけで解る優れものだ ただ マロン様を見ても
『神』としか表示されなかった 間違ってはないけどね
装甲の刃の皆さんを鑑定すると
ユーリ 24才 人族(人+エルフ) スキル:防御結界 Lv.86 風神法 Lv.10
ルル 22才 人族(人+ドワーフ) スキル:ヒール Lv.65 テイム Lv.3
デク 26才 人族 スキル:強化 Lv.55 生活魔法 Lv.5
ボー 24才 人族(人+エルフ) スキル:限界突破 Lv.30 狙撃 Lv.20
+エルフ って事は血をひいているのかな?
マロン様が言うには ぴよぴよ は Lv.300 は超えてるという
神法師の限界が精々Lv.100 と以前言っていたから
今の彼女らでは到底無理だ みんながLv.100になって
四人掛りでやっとだろう・・・やっぱ 眠らせて都に置いてきて
もらった方いいかな?・・・いやいや 神様のゲーム仲間を作るのだ!
「わかっているとは思いますが 柵の外には ぴよぴよ がいます
今のみなさんに 倒せますか?」
「無理だろ」「無理だな」
「小梅が倒してくれるのか?」
えっ!・・・ふぅー・・・
「わたしが倒しても良いのですが その後はどうするのですか?
わたしは
思わず動揺してしまった 離れるも何も 何も考えてなかった!
「食料も尽きるでしょう?」
確かに何時までも此処にとどまれないわね・・・
「わたしがみなさんを鍛えます よろしいですか?」
「師匠!お願いします!」
即答だな男共!
「そうね 今出来ることはそれしかないわね」
「では デクさんボーさん」「はい!」
「柵の外に出て ぴよぴよを
「えっ!マジで!」「マジです! 大丈夫です あなたは神を信じますか?」
しぶしぶ二人は柵の外へ出た・・・ ・・・ぴ・・・ぴよぴよ ぴよぴよ!
「キタ!キタキタキタ」
どどどどどど・・・・・!どっ!
「出たぁー--!ワァーッ!」
「BAN!」・・・「えっ!えーー-!!!」
「二人共 早くぴよぴよを柵の中へ!」
「一撃かよ 水神法だよな それも一瞬で!」
「BAN!って あれが詠唱かよ!」
・・・詠唱?・・・そういえば 漫画では長々と呪文唱えてたっけ?
やらかしてしまった?
「神は
『スキル 神への道しるべを手に入れました』
「だっ 誰?」
わたしゃ既に死んでいる @shun-nosuke
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。わたしゃ既に死んでいるの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます