NIGHT
第50話
一筋の光が視界を照らす
まぶしい…
うっすらと目を開けると、頭上にある真っ黒な遮光カーテンの隙間から光が差していた
あれ…?
あたし、昨日あんなに迷惑かけて寝落ちした…?
「やば…!」
焦って起き上がろうとしたけど、身体がずっしりとして動かない
半分寝ぼけた二日酔いの頭で視線を動かすと
上裸の隼人さんがあたしの身体に腕を回してスースーと寝息を立てていた
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