第40話

深夜までやってるいつもの居酒屋に優愛と来た。




…はずなんだけど、なぜかあたしの隣には男。



「ねえなんで着いてくるの?聖也セイヤ


「俺もいるよー」


そう言うのは地元のタメの聖也とシュン




「だって愛波と優愛に会えるなんてラッキーじゃん」



そう言いながら聖也はあたしの髪をクルクルと回す。



こいつらがいたんじゃ弘毅の話出来ない。



「まあいいけどさ…」




「聖也は本当に愛波のこと好きだもんね」

あたしの口からはため息が漏れた。

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