声が聞こえる

黒鴉

第1話 ゲームの世界で

「う、う、ここは?あれ?俺は確か、ゲームしてて…」

回りを見るとやり込んでいるゲームで見る景色が広がっていた。

「ここは、危ないぞ、初心者が…」

目の前には甲冑を来ている男性が剣を構えていた。

それはまるでゲームキャラの、ナイバのようだった

「け、剣をくれないか?俺も戦わせてくれないか?」

すると、甲冑を来ている男性が、こちらに剣をなげてきた。

それを受け取り、構えた。

「一緒に戦ってもいいが、足を引っ張るんじゃねーぞ?その場合は、容赦なく無視するからな」

コクリとうなずき、目の前の敵に目をやった

敵はゲームで良く見る、スライムのようなものだった。

「食らえッ!まず一体だ」

後で五体くらいいるが、ナイバは、敵を、三体を相手している

「負けてられないな…後二体だ」


すると、剣がいきなり輝いた。

三体の敵を相手していたナイバが、攻撃をやめ、近寄ってきた。

「これは、この世界の中級者から使える能力の、一種!初心者のお前が使えるはずがない…まさか、お…お前何者だ?」

その光ったいる剣を強く握り、スライムに飛びかかると、スライムが、三体が、一気に倒せた。

「す、すごい…力が漲るようだ…」

剣を納め、回りをまた、確認した。

もうすぐ夜になるとこだった。

「今日はうちの村に泊まるか?部屋も空いてるしよ」

ナイバが、先頭を歩きその村のこと、光っていた剣のこと、この世界のことを教えてもらった。


この世界は、国王がいたものの、何者かに暗殺され、魔王の手によって、国王がいた国を滅ぼした。

そして、能力が使えて、さっきの剣の光っていたのは、能力のものだった。


僕の、能力は、光を操る能力らしい


そして、前にいる男性は、あの、壊滅された国の兵士らしい名前はナイバ、彼の能力は風を操る能力。

「ついたぞ!ここが村だ!」

村に多くの人がいた。

とても賑やかだ

「あら、お帰り!今日もお疲れさまあれ?そちらの方は?」

ナイバの家から女性が出てきた。とても仲の良い夫婦って感じだ

「この人は今日一人出で立ってたから話してみたら意外と良いやつだったんだよなで、家がないらしきて連れてきたんだ」

「そうなのね、この村は色んな物が売られてるから見てきたら良いわ」

そして、今夜は、ナイバ一家の、家に泊めてもらうことにした。

「これはなに?」

指をさした目の前には、謎の物体が置いてあった。

「それは、カナヤという、植物だ。体力の回復とかに使うものなんだ。」

この世界には沢山の物があり、中にはレアなものもある。

若い少年がこっちに走って来た。

「大変だよナイバさん、村が、化け物に襲われてるよ…」

急いで村に戻ったがかなり、村を破壊していた

その後ろから悲鳴が聞こえ、振り向くと化け物が、村の人を、襲っていた。

ナイバが、化け物に一撃を食らわせた。

「ふ、てめーの相手は俺らだぞのクズ野郎」

化け物がこっちに走ってきた。

越して走り走りながら狼の遠吠えのように声をあげた。

すると、後ろからもう一体の、敵が現れた。

「な…仲間を呼んだのか」

「全員俺がまとめてぶっ殺すぜ、お前は、村の人を助けてあげてくれ」

コクリとうなずき、走り出した。

化け物が目の前には現れた。

足元には人の死体が、置いてあった。

心の、そこから怒りが、溢れだした。

「食らえくそやろうが」

倒れた敵が建物を破壊していった。

ナイバの元に戻ったが、ナイバに敵のボスがいると考え、その事を話す。

すると、

「ボスはお前に任せた!!この村は、お前にかかってるんだぞ!」

ボスの居そうなとこを考える。

予想通り、ボスがいた。

こいつがこのむらを破壊し、罪なき村の人たちを恐怖に陥れた化け物の、本体…

「おまえが…おまえがこのむらをこんなにしたのか…許さない」

剣を構え走って向かったが、敵ボスは、部下を出してきた。

その部下を乗り越えおもいっきり飛んだ。

剣を、下向きに向け狙いは敵ボスの、顔

「なるほど自分では戦わないのか…だがな、ここでお前には死んでもらうぞ」

剣を力強く握ると剣が光った。

「食らえ,おまえが殺した、村の人たちの仇!くたばれ化け物」

剣はまっすぐ敵ボスの、顔に突き刺さり、敵ボスがいると倒れた。

「か、勝ったのか?」

そして、ナイバと、合流した。

崩壊された村を回ることにした。

ナイバの、家があった所に来ると腕が出ていた。

「あ、あれはまさか!待ってろ今助けるぞ」

その、腕はナイバの奥さんのものだと直ぐにわかった。

「う、嘘だろなぁ、なぁ、目を覚ませよ、イタズラだろ?なぁってば…う、う、な、何で何でこんなことになるんだよ」

ナイバは、その場に崩れ落ちた。

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