第4話 2月1日 ステータス確認

プルルル


「はい、もしもし?」


「1か月ぶりだし、ステータス確認するか。」


あー確かに今まで走ってて確認しようとしなかったな。


「いいよ。」


「じゃ、公園で。」


ツーツーツー


―公園にて―


「お、いたいた。じゃあ、確認すっか。なら俺から行くぞ。」


鷹見たかみ けん

Lv.1

EXP (0/200)

HP(体力)10

MP(魔力)3

STR(筋力)11(+4)

ATK(攻撃力)5

VIT(状態異常耐性)1

DEF(防御力)2

INT(知能)1

AGI(俊敏)7(+3)

CRI(攻撃器用)2

LUK(幸運)2

ST(スタミナ)36(+21)


めっちゃ上がってるじゃん!


あ、そういえば大樹だいきってステータス今どうなんだろ?


「なぁ、DAIKIお前のステータスっていくつ?」


「お見るか?見るんだな?いいぞ。」


八重野やえの 大樹だいき

Lv.1

EXP (0/200)

HP(体力)10

MP(魔力)3

STR(筋力)27(+22)

ATK(攻撃力)5

VIT(状態異常耐性)1

DEF(防御力)5(+3)

INT(知能)1

AGI(俊敏)21(+19)

CRI(攻撃器用)2

LUK(幸運)2

ST(スタミナ)85(+75)


「うーん化け物w」


「ひどい…と言いたい所だけど誉め言葉として受け取っておくよ。」


「ちなみに、防御力どうやって上げたん?」


「あぁ、それは…」


―1月6日―


その日は雪が降っていて地面が滑りやすくなっていた。


自分、(大樹だいき)は、いつも通り10km走っていた。


「ゼェ、ハァ、ゼェ、ハァ…」


今日は一段と寒いから、雪も降ってるし、なによりこの肺を凍らせるような空気。


流石に、きつい。


「あと、あと少しで走り切れる。」


よし、走ろう。


つるっ


あ、やばい滑った。


「いててて…。」


うわぁ、血出てんじゃん。


今日は、もう帰ろ。


―公園(2月1日)―


「なるほどね…。要するにケガで、防御力が上がったってことだね…。」


「いや、そう思って家でわざとケガしたことがあるんよ。」


いや、すご。(行動力バケモンやん)


「でも上がらなかったんだ。」


なるほどね…。


「なら、運動いや、活動して、けがを負ったら上がるんじゃない?しかも、わざとじゃなくて。」


「あー、そういうことか。納得、納得。」


器用も上げたいな。


料理とかで上がるのかな?


今度やってみよ。


いや、器用ないけど、攻撃器用はあるから、多分あるやろ。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

読んでくださりありがとうございました。

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~ステータス用語多いなぁー。~

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