第6話

するとまたしても扉が音を立てた。




「ジュリエッタ〜!!!!」




入ってきたのは、もちろん見たこともない女の人だった。


なんだか知らないが、瞳に涙を浮かべている。



そして再び「ジュリエッタ〜」と言いながら


わたしを抱擁した。



「え?あ、い、いいや、ちょっと」


(お、おっぱいがでかい。ぐるじい)



その熟女にむぎゅーっとされて私は気を失いそうになる。

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