第4話
とつい、ツッコミを入れたいのも我慢して続ける。
「あの、ここはどこですか?」
「ここはお嬢様のお部屋でございますわ。ああ、やっぱりおかしい。奥様を呼ばなきゃ!」
メイド服の女の子は、慌てて去って行った。
私はなんとか立ち上がり、
「あれ?なんかおかしい。違和感が。あれ?手が小さい。足も短くない?」
おそるおそる近くにあった鏡をのぞきこむと
そこにいたのは⋯⋯
幼女だった。
「えーーーーーー?????」
「どういうこと???」
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