第4話 職業病という病
ネトフリの「地面師たち」を見ながらの会話です。面白いが確かにこれは地上波では流せんな。
「しっかし、地面師というマイナーな詐欺師をルポした話が小説となり、ドラマにまでなるとはすごいなあ。セキスイハイム事件がモデルとはいえ」
夫とコンテストの題材のことも話したので夫は言いました。
「君もそういうの書いたら?」
「職業バレするなあ。それにこのドラマみたく手口を書くと向こうも巧妙になる恐れもある」
「恋愛書こうと言ってたのに、なんでサスペンスみたいなことになってるの」
「偽装や契約結婚からの……となると、やはり◯国人女との偽装結婚が王道だし、大抵は水商売の人だから後ろに反社がいるし、そっからのキュンキュンは難しいでしょうし。駆け落ちするにしても、反社はそこらの警察よりも捜査網すごいみたいだし」
「もはや、禁断の恋というか、そういう発想な時点でズレてない?」
「ファンタジー世界での偽装結婚や政略結婚からのラブラブが多いのもそういう現実社会のしがらみが無いからだよなあ、うーん」
「……悩んでなさい」
守秘義務の壁もありますねえ。農林水産省みたく食べ物、国交省みたくインフラなら異世界行っても知識使えそうだけど。
あ、肥料がないとかコンクリが無いとかそういう問題が出てくるのか。
いや、お仕事の知識を小説に持ち込みすぎるとバレるっつーに(以下ループ)
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